木下地床の場合
①下地合板の上面の付着物を取り、充分に清掃して下さい。
- 根太のある場合は45㎜角以上の根太で303㎜ピッチ以内とし、下地合板は、厚12㎜以上の合板、または厚15㎜以上のパーティクルボードを使用して下さい。
- 合板の継ぎ目など、段差は0.5㎜以内に調整して下さい。
②弊社防音材を隙間なく敷き詰めて下さい。
- ※『ユニフェルト』『ユニフェルトケナフ』の場合
- フェルト面を下に、黒い基材(アスファルトorゴム)面が上になります。
- ※『ユニソフト』『ユニウッド』の場合
- 黒い基材面を下に、発泡ポリエチレンorインシュレーションボード面が上になります。
- ※上の画像をご参照ください。
③床材を敷き、身体の荷重をかけてフィニッシュ釘などで下地に留めて下さい。
- 「浮き」「床鳴り」防止のため、釘の間隔は150㎜以内にして下さい。
- 木質系床材は湿気により伸縮するので、壁際は床材と壁との間隔を適度に空けて下さい。
◆きわ根太のお薦め◆
壁の周囲・敷居の際・ピアノや冷蔵庫・タンスなど、重量物の下に、弊社防音材の緩衝層を切り取り、その厚み分の「きわ根太」を入れて下さい。(上図のきわ根太部分の詳細図を参照してください)
弊社防音材の緩衝層(フェルト・ポリエチレン・インシュレーションボード等)は、床の衝撃音の低減に必要なものですが、荷重がかかると「沈み」が発生する場合もあります。
この「沈み」はやむを得ない現象ですが、「きわ根太」を入れることにより、特に沈みが目立つ壁際・敷居の際が下がるのを防ぐことができます。
◆無垢材を貼る場合◆
床材が無垢材の場合、上記「沈み」によって「さね鳴り」が発生する場合があります。 「さね鳴り」のしない床材を選んでいただくか、弊社防音材と床材の間に厚9㎜以上の「捨て板」を敷いて、それを下地材にしっかりと留めてから床材を貼って下さい。また、その際は、無垢材の伸縮を考え、壁際に3~5㎜の隙間を取って下さい。
コンクリートスラブ床(直貼り)の場合
①モルタル下地は、1mで3㎜以内の不陸になるように、部分的な凹凸は必ず補修して下さい。
②下地面の付着物を取り、充分に清掃して下さい。
③下地面に接着剤をクシゴテで均等に塗布して下さい。
- 接着剤の説明書をよくお読み下さい。(エマルジョン系・ウレタン系・ゴム系がお薦めです)
④弊社防音材を隙間なく敷き詰めて下さい。
- ※『ユニフェルト』『ユニフェルトケナフ』の場合
- フェルト面を下に、黒い基材(アスファルトorゴム)面が上になります。
- ※『ユニソフト』『ユニウッド』の場合
- 黒い基材面を下に、発泡ポリエチレンorインシュレーションボード面が上になります。
- ※上の画像をご参照ください。
⑤上面に再度接着剤を③の要領で塗布して下さい。
- 接着剤は有機溶剤入り以外のもの(例:エマルジョン系・ウレタン系・ゴム系)をご使用下さい。
⑥床材を敷き詰めて下さい。
- 木質系床材は湿気により伸縮するので、壁際は床材と壁との間隔を適度に空けて下さい。
◆きわ根太のお薦め◆
壁の周囲・敷居の際・ピアノや冷蔵庫・タンスなど、重量物の下に、弊社防音材の緩衝層を切り取り、その厚み分の「きわ根太」を入れて下さい。(上図のきわ根太部分の詳細図を参照してください)
弊社防音材の緩衝層(フェルト・ポリエチレン・インシュレーションボード等)は、床の衝撃音の低減に必要なものですが、荷重がかかると「沈み」が発生する場合もあります。
この「沈み」はやむを得ない現象ですが、「きわ根太」を入れることにより、特に沈みが目立つ壁際・敷居の際が下がるのを防ぐことができます。
◆無垢材を貼る場合◆
床材が無垢材の場合、上記「沈み」によって「さね鳴り」が発生する場合があります。 「さね鳴り」のしない床材を選んでいただくか、弊社防音材と床材の間に厚9㎜以上の「捨て板」を敷いて、それを下地材にしっかりと留めてから床材を貼って下さい。また、その際は、無垢材の伸縮を考え、壁際に3~5㎜の隙間を取って下さい。
※その他、詳細につきましては、製品に同梱の『お取扱い説明書』を必ずご一読下さい
『ユニボード』単体の場合(壁)
①間柱の間に、吸音材『ユニウール』をはめ込んで下さい。
- 裏に空気層を取る様にはめて下さい。
②黒い基材面を壁側にして『ユニボード』を貼って下さい。
※この際、床と壁・壁と天井の間に可能な限り隙間を作らないために、 コーキング・テープなどで隙間を塞いで下さい。
『ユニボード』サンドイッチの場合(壁)
①間柱の間に、吸音材『ユニウール』をはめ込んで下さい。
- 裏に空気層を取る様にはめて下さい。
②プラスターボードの表面を壁側にして貼って下さい。
③その上から『ユニボード』の黒い基材面を壁側にして、重ね貼り して下さい。
- 『ユニボード』の継ぎ目が、下のプラスターボードの継ぎ目と一致し ないよう、ずらして割り付けて下さい。
※この際、床と壁・壁と天井との間に可能な限り隙間を作らないために、コーキング・テープなどで 隙間を塞いで下さい。
『ユニボード』単体の場合(天井)
①野縁の上に、吸音材『ユニウール』を敷き込んで下さい。
②黒い基材面を天井側にして『ユニボード』を貼って下さい。
※この際、壁と天井の間に、可能な限り隙間を作らないために、コーキ ング・テープなどで隙間を塞いで下さい。
『ユニボード』サンドイッチの場合(天井)